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Spearly CMSでお問い合わせフォームをつくってみた

2022年08月18日 15時07分00秒
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はじめに

みなさんこんにちは。Spearlyチームのライターもなんです。この記事は、プログラミング初心者の私がSpearly CMSを使ってお問合せフォームを作成するための記事です。Spearly CMSのフォーム機能は、

「すでにあるサイトに、お問合せフォームを追加したい」
「お問合せフォームだけ、別のサービスを使っている」
「お問合せのデータを一括で管理したい」

という方にぴったりな機能となっています。今回は、Spearly CMSのフォーム機能の特徴も解説しつつ、お問合せフォームを作成するので、ぜひ最後までご覧ください。


Spearly CMSのフォーム機能とは

Spearly CMSのフォーム機能の最大の特徴は、フォームが送信された際の自動返信メールの作成をSpearly CMS上で行うことができることです
Spearly CMSの「オプション設定」の部分で、自動返信メールの作成ができるほか、フォームが送信された際に送信される管理者側のへの通知メールを設定することもできます。
こちらのフォームもコンテンツと同様に、新規サイト・既存サイトへの埋め込みが可能です。フォームの作成から、管理、自動返信メールまで設定できるのがSpearly CMSの強みになっています。

お問い合わせフォーム作成の手順

今回は既存のサイトにフォームを埋め込むという設定で、実際の手順を解説します。

お問い合わせフォーム作成の大まかな流れは、

  1. フォームを作成する
  2. フォームをサイトのHTMLファイルの中に埋め込む
  3. スタイルを当てる

の3つです。では早速お問い合わせフォームの作成に入りましょう。


【手順1】フォームを作成する

①メニューから「フォーム一覧」を選択する


自分のページにログインすると、左端に小さな三角のマークがあります。そこを押すと、メニューが出てくるので、「フォーム一覧」を選択します。



②フォームを追加し基本情報を入力する

「フォームを追加」をクリックし、基本情報を入力します。基本情報の入力が終わったら「保存して次へ」をクリックします。ここではまだフォームの内容は作られていません。


③お問い合わせフォームの内容を入力する

次にお問い合わせフォームの内容の作成をします。今回のお問い合わせフォームは、

・名前
・電話
・メールアドレス

・お問合せ内容

の4つの要素で構成します。

このとき、フォームフィールドタイプは、それぞれの項目に合ったものを選びましょう。お問合せ内容は、複数行入力が可能な「テキストエリア」を選択してください。


④自動返信メールの設定をする

画面上部に戻るとオプション設定のページがあります。ここで「送信内容確認メール通知設定」の「回答者に送信確認メールを送信する」にチェックを入れると、自動返信メールの設定ができます。

これでフォーム作成の全ての手順は終了です。1番上の項目から埋め込みプレビューを押してみると...


お問い合わせフォームが完成しました!次に、お問い合わせフォームの埋め込みに入ります。

【手順2】お問い合わせフォームを埋め込む

①HTMLファイルを用意する

フォームを埋め込むためのHTMLファイルを用意します。既存のサイトにフォームを埋め込みたい場合は、サイトのHTMLファイルを用紙してください。今回は、フォームの作成のみをしたいので、新しくHTMLファイルを作成しました。コードは以下の通りです。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>  
<meta charset="UTF-8">    
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">    
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">    
<link rel="stylesheet" href="assets/css/main.css">
<title>contact form</title>
</head>
<body>    
</body>
</html>

②埋め込みタグをコード内に埋め込む

1番上の項目から、埋め込み方法のページを開きます。今回は埋め込みタグを使って問い合わせフォームを作るので、「埋込タグを使う」の手順に従って埋め込みを行なっていきましょう。

③共通スプリクトタグを埋め込む

ステップ1のJavaScriptコードの読み込みからコードをコピーして<head>内に埋め込みます。続いて、ステップ2のフィールドコードの埋め込みからコードをコピーして<body>内に埋め込みます。フォルダを保存してブラウザで開いてみると…

お問合せフォームができました。ですが、このままだと使いづらいので、HTMLファイルを少し書き換えたあと、スタイルをあてて整えます。

【手順3】スタイルを当てる

①スタイルをあてやすいようにHTMLファイルを書き換える

Spearly CMSが生成してくれた埋め込みタグはそのままにして、スタイルがあてやすいように、タグを書き換えたりclass名をつけたりしています。

②スタイルをあてる

 .contact-table {    
  width100%;    
  margin-bottom20px;}

 .contact-item,.contact-body {    
  border1px solid #E8E1E1;    
  padding20px;}

 .contact-item {    
  background-color#E8E1E1;    
  text-alignleft;    
  width30%;}

 .contact-body {    
  width70%;}

 .form-textarea {    
  height200px;    
  padding24px;    
  width100%;}

 #name,#mail,#tel {    
  border1px solid #E8E1E1;    
  border-radius5px;    
  max-width400px;    
  padding7px;    
  width100%;}

 #contact {    
  border1px solid #E8E1E1;    
  border-radius5px;    
  height200px;    
  padding7px;   
  
width100%;}

 .contact-submit {    
  border-radius50px;    
  background-color#a5a284;    
  bordernone;    
  color#fff;    
  displayblock;    
  font-weightbold;    
  font-size16px;    
  margin0 auto;    
  padding15px;    
  width250px;}

ブラウザで開いてみると…
スタイルが反映されたフォームが完成しました。

これでお問合せフォーム作成の手順は以上になります。

おわりに

最後まで見ていただきありがとうございました!お問合せフォームの作成の手順はわかりましたでしょうか?お問合せフォームは1つ作っておけばさまざまな場面で使えると思うので、ぜひ作ってみてくださいね。

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